1.患者さまごとに手袋を替えます。
手洗いでは10分以上洗わないと、完全に消毒はできません。当クリニックでは院長はもちろん、スタッフ一人一人が使い捨ての手袋で、感染を予防します。
2.ペーパータオルを使用しています。
手を洗った後はペーパータオルを使用します。一度でも使用したタオルは雑菌の元。院内にタオルは置いていません。診療中のお顔にかけるタオルも患者さまごとにチェンジしています。
3.一度使用した器具は滅菌します。
オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器 121℃で20分間)を設置しています。診療は、滅菌済みの器具を使用し、患者さまごとに使用しています。
4.タービン・コントラ・バキュームチップ・ノズルは患者さまごとに交換します。
患者さまの歯を削るタービン・コントラ類は滅菌し、患者さまごとに滅菌パックから出し使用しています。また患者さまのお口の中の唾液や水を吸うバキュームチップ、風を吹きかけるノズルは、常に滅菌し患者さま毎にチェンジしています。
5.使い捨てのものを使用しています。
紙コップ、エプロンなど使い捨てのものを使用して感染防止に努めています。
オートクレーブにて完全滅菌済みの基本セット これを各患者様毎に開封し使用します。
同じくオートクレーブにて完全滅菌済みのタービン・コントラ・バー類(歯を削る道具)。
患者様毎に開封し使用します。
患者様毎に開封し使用します。
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ある調査によると、日本の歯科開業医では、ハンドピース(歯を削るための機械)を患者毎に交換している歯科医院は16.7%、患者毎にグローブを交換する歯科医院は8.4%との事です。 院内感染ゼロを目標に、ここまで行うには非常に時間と経費がかかります。 荒川区ではトップクラスの院内感染防止対策を行うクリニックを目指しております。 |