「なるべく痛くない治療・やさしい治療」を心がけている荒川区西日暮里の西原歯科クリニック(荒川区西日暮里 第六日暮里小学校 正門前)。

小児歯科

小児歯科

ミュータンス菌(ムシ歯菌 )の感染時期

 生まれたての赤ちゃんのお口の中にはミュータンス菌はいません。ミュータンス菌は保護者から感染するのです。特に乳歯がある程度生えてくる1歳7ヶ月~2歳7ヶ月の一年間に感染が成立するといわれており、『感染の窓』と呼ばれています。この期間だけしっかり窓を閉じておけば、その後はずっとミュータンス菌は感染しにくくなります。
 この期間に保護者と同じ食器やコップを使用することで感染すると考えられるので、お子さんをミュータンス菌から守るためにも食器類などを分けた方が良いでしょう。
 また、お子さんが3歳になるまで甘い物をあまり与えない(食物、飲み物共に)ことも重要です。
 また保護者の方のミュータンス菌を減らす努力も重要で、ニューヨーク州歯科医師会のホームページにある『痛みナシ、問題ナシの子供に育てる10か条』には

第一条 お母さんは妊娠中、自分の口の中を清潔にし、治療を受けておく
第二条 最初の乳歯が生え始めたとき、または赤ちゃんが一歳になるまで歯科を受診する

とあります。
 またムシ歯にならないようにするためには
1.規則正しい食生活 間食をあまりしない。
2.甘い物を控える。
3.正しい歯磨きを毎食後行う 特に寝る前の歯磨きをしっかり行う。
4.フッ化物の応用(フッ素塗布やフッ素洗口、フッ素含有の歯磨剤の使用)により歯を強くする。
5.定期的に歯科を受診する。

 以上を守って、ムシ歯ゼロを目指しましょう。

仕上げ磨きについて

 寝る前の仕上げ磨きは幼稚園・保育園まででなく小学校3年生(10歳くらい)まで行って下さい。仕上げ磨きの際に奥歯のムシ歯のチェック前歯の生え方のチェックをしましょう。

保護者の方へ

 親が歯磨きもしないのに子供に歯磨きを強要しても無理があります。
『親は子の鏡』です。まず親が歯の大切さを認識し、率先して食事後やお休み前の歯磨きを一生懸命行うようにして下さい。
 特に週に1回ぐらい親子みんなで歯磨きをするというのもいいでしょう。また、定期的に親子で歯科を受診するという方法もあります。

★お子さまの歯科治療を受けていただくためのお願い
 1.子供の前で、歯科の不快な治療体験を話さない。
 2.歯医者を“おどし”の手段に使わない。
 3.歯医者に連れて行く際に嘘をついたり、治療に対する“ほうび”を約束しない。
 4.治療を受けに行く際は、なにげない調子で伝える。
 5.歯科治療に対する不安や恐怖を和らげ、安心感を与えるようなことを話す。
 6.他の子供と比較して、その子が劣っているようなことを言わない。
以上に注意していただき、お子さまが気持ちよく治療を受けれるようにしましょう。

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4月17日(水)は、院長講習会のため休診となります。

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診療科目 一般歯科/小児歯科/矯正歯科/審美歯科
所在地 116-0013
荒川区西日暮里6-34-5 (荒川区西日暮里 第六日暮里小学校 正門前)
診療時間
[月・火・水・金] 09:30~13:00、14:30~19:00
[土曜日のみ] 09:30~13:00、14:30~17:00
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